海外派遣事業(JICA)
ゆらリズムでは、JICA(ジャイカ国際協力機構)の協力を得て、2014年から研修事業を実施しています。
サンパウロ大学の教授や医療福祉従事者、音楽家などが毎年来日し、ゆらリズムの音楽リハビリを学びに来ています。これまで、ブラジル、ボリビア、メキシコ、キューバから31名の研修生を受け入れています。
2021年には、「サンパウロ大学」「JICA」「ゆらリズム」「宮城県」4者にて、「サンパウロ市における音楽リハビリを活用した介護予防モデル構築」という3か年プロジェクトがスタートしました。
お知らせ/news
お知らせ
2023.2.13
サンパウロ市における音楽リハビリを活用した介護予防モデル構築(草の根技術協力事業)
~2023年本邦研修(19名が来日)~
2023年2/3~2/12の期間にて草の根技術協力事業「サンパウロ市における音楽リハビリを活用した介護予防モデル構築」の第2回目の本邦研修が行われました。
参加者は介護職や音楽家など19名。
研修では前回同様、介護予防等マニュアルの確認や音楽リハビリデイサービスゆらリズムでの音楽リハビリプログラムの見学、介護予防教室の視察などを行いました。
お知らせ
2021.11.29
「JICA東北センターの皆様がゆらリズムの視察にお越しくださいました」
11月29日、JICA東北センターの皆様にお越しいただき、ゆらリズムの音楽リハビリプログラムを見学してくださいました。
今後とも協力して音楽リハビリプログラムの展開を進めていきたいと思います。
JICAホームページにも掲載いただきました。▶https://www.jica.go.jp/tohoku/topics/2021/ku57pq00000mul96.html
トピックス/topics
JICA 日経研修
これまで43名の研修生が参加。各地で音楽リハビリプログラムを展開しています。
2014年 ブラジルから 6名
2015年 ブラジルから 7名
ボリビアから 2名
2016年 ブラジルから 5名
メキシコから 1名
2017年 ブラジルから 4名
キューバから 1名
2019年 ブラジルから 3名
ボリビアから 1名
キューバから 1名
2020年 ブラジルから2名
2021年 ブラジルから2名
アルゼンチンから1名
2022年 ブラジルから7名
※2020年、2021年はコロナのためオンライン研修
現地フォロー研修に行った菊地取締役
ブラジルに渡航し、サンパウロ大学にて音楽リハビリ講義を実施。
いまや世界共通の社会問題となりつつある「介護」。
2050年には3人に1人が65歳以上というさらなる高齢化の波に直面する日本。世界では、人口の増加と同時に高齢化率も上昇し、世界の介護の事例から互いが協力しあい、誰もが安心して暮らせる未来を考えます。
JICA 草の根技術協力事業
日本のNGO、大学、地方自治体及び公益法人の団体等がこれまでに培ってきた経験や技術を活かして企画した、途上国への協力活動をJICAが支援し、共同で実施する事業です。
(JICAホームページより抜粋)
ブラジルの協力機関であるサンパウロ大学やJICAブラジル事務所による署名式後、届いた書類にサイン。
プロジェクトの全体像
提案自治体は宮城県、実施団体はゆらリズムとし、地域活性化特別採択枠として3か年計画事業が採択されました。
プロジェクトの目標
今後、急速に進むことが予測されているブラジルの高齢化。先進的な介護予防メソッドである音楽リハビリプログラムを実施する介護予防指導者を育成し、現地での介護予防モデルを普及させます。
ブラジル・サンパウロ市における音楽リハビリを活用した介護予防モデル構築
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